2015-07-29 第189回国会 参議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第4号
○片山虎之助君 いや、私が言うのは、今の現員の自衛隊の隊員の数、あるいは予算、機器、そして仕組み、そういうことで、もしいろいろなところから注文が来てと言ったらおかしいですけど、後方支援関係や周辺事態の拡大の関係で来たときに対応できますかということを言っている、現実に。
○片山虎之助君 いや、私が言うのは、今の現員の自衛隊の隊員の数、あるいは予算、機器、そして仕組み、そういうことで、もしいろいろなところから注文が来てと言ったらおかしいですけど、後方支援関係や周辺事態の拡大の関係で来たときに対応できますかということを言っている、現実に。
そうなると、今のただでさえ大変な赤字財政が大変圧迫されてくると思うんですけれども、そうなっていくと、問題は、その負担がほかの費用に回されて、後方支援関係がふやされるけれども、ほかのところが圧迫されるという可能性が非常に出てくると思うんです。
そして後方支援関係で、例えば工兵とかあるいは航空隊とかヘリコプター隊あるいは輸送部隊とかいったものもこの法律によって参加するということになるわけです。
ただ、ガイドラインの中に書いてございますように、それら具体的にどういう項目をやるかということについては、例えば作戦計画研究とかいろいろな研究がございますが、そういうものをやって、そういう後方支援関係について何を相互支援しなくてはいけないかというものが明らかになった段階でやるというように書いておりますので、いずれはやることになろうと思っております。
○政府委員(夏目晴雄君) 五六中業の中身につきましては、先般来御説明しておりますとおり、私どもの部内で作業している中身はあくまでも中業という性格が陸海空自衛隊の正面事業を中心とした主要事業についてのみ行っているというたてまえになっておりますので、いま御指摘のありました後方支援関係、さらには人件糧食費関係についての詳細な見積もりをしておらないというのが実情でございます。
したがって、私ども後方支援関係であるとか人件糧食費の問題とかいうことについて精細な検討なり計算というものをしているわけではございませんことは御承知のとおりでございます。私ども、そういった中でもって正面をいま積算をしてみますと、四兆四千億円から四兆六千億円であろうというふうに見積もっておるわけでございます。
正面装備費が上がれば、それにつれて後方支援関係費は比例して上がるのですよ。その他の機関の関係費も上がってくるのです。 ここで私がちょっと試算してみますと、昭和五十七年度の予算は二兆五千八百六十一億ですわね、御存じのように防衛費は。そして、これがいま五十七年のGNP成長率は八・四%と計算していますね。去年は七%ですよ。
さらに、後方支援関係経費が七千九百七十億円、前年度比八・六%のアップになっております。これに対して、人件、糧食費関係は前年度化四・〇%の上昇に抑えられております。私は、限られた防衛予算の中で言いますと、このような配分は適当なものであろう。現在の自衛隊において弱いところ、不十分なところはいっぱいございますが、最も不十分なところは正面装備でございます。
○政府委員(塩田章君) 新しい立法が要るかどうかということもまだいまの時点では考えておりませんので、米軍との後方支援関係についての研究が進んだ段階でその問題は考えなければいけない。いずれにしましても、いまの百三条は関係ないというふうに考えています。
それから一つには、防衛費として装備の近代化更新、後方支援関係に多くの経費が必要となる一方、高度成長経済からの軌道修正になりまして、防衛費を大きく伸ばすということが困難となったという財政的な事情も働いておったと思います。
しかしながら、このそれぞれの部会というものは、やはり作戦関係の人、情報関係の人あるいは後方支援関係の人というものは、言葉遣いといいますか概念といいますか、そういったものもやや少し違ったようなところがございます。
なお、防衛小委員会の下部機構といたしまして、作戦部会、それから情報部会、それから後方支援部会という三つの部会がございまして、それぞれ作戦機能あるいは情報関係の機能、後方支援関係の機能ということについて研究協議の作業をやるということになっております。これらの作業部会はそれぞれ違いますけれども、過去一年間ほどの間に、三カ月に一回ないし三カ月に一回開かれて作業をしておるというのが実情であります。
これは確かに、十億三千一百万ドルという数字を十八機で割りますとそういうような数字になるわけでございますが、この中身は若干いろいろの問題が入っておりまして、この十億ドルの中にはいわゆる後方支援関係の機材、たとえば地上のタクティカル・サポーティング・センターと言っておりますけれども、地上機材あるいは訓練機材その他飛行場整備等々いろいろなものが約五億二千七百万ドル入っております。
ただ、それに加えるに後方支援関係、たとえば兵器の補充であるとか、そういうことは期待できると思います。しかしながら、陸上兵力の支援というものは、先ほどのニクソン・ドクトリン、これは七二、七三会計年度のレアード報告についても明示されておりますように、多くを期待することは困難であろう。
自余の約一万人は後方支援関係の部隊、たとえば衛生関係でありますとか、輸送あるいは補給処、その他駐とん地の業務、そういうようなものに充当されます。 また階級につきましては、この警備部隊の長を一佐にするという関係で、一佐及び二佐以下、それぞれ幹部をも採用するという計画にいたしております。
第五点は、航空自衛隊の定員につきましては、単に正面兵力の増加のほかに、従来の後方支援関係の不均衡を是正しまして、訓練体制の強化をはかるために、約三千人の定員を増加してございます。 次のページは、予算編成の前提といたしました昭和三十三年度の自衛隊の勢力の一覧表でございます。